タレントの清水宏次朗さんが、2020年2月19日放送の「直撃!シンソウ坂上【芸能人の病気克服SP」に出演されますね。
かつて、映画『ビー・バップ・ハイスクール』で、カリスマ的な人気を誇った清水宏次朗さん。
現在、清水宏次朗さんは、ある病によって、芸能生活の休止を余儀なくされているそうです。
今回、清水宏次朗さんの今現在、そして、ビーバップ時代~現在までの経緯について、気になり調べてみました。
清水宏次朗の現在は、更年期障害で介助生活か?
清水宏次朗さんは、2015年10月のテレビ番組に出演した際に、2014年5月から、更年期障害を発症していることを告白しています。
番組のインタビューで、清水宏次朗さんは、「普通に座っててもバターンといきなり倒れたり…手と足がブルブル震えちゃって」と、症状が現れていることを説明しました。
ただ、その一方で、「仕事のないときや暇な時は朝からお酒を飲み続けている」との語り、周囲が心配するような生活を送られていました。。。
そして、2020年2月19日放送の「直撃!シンソウ坂上」で、現在の日常生活は、、、
- つま先が上がらず、わずかな段差でもつまずいてしまう。
- 歩行姿は背筋が曲がり足元も弱々しい。
- 時には妻の手を借りなければ1人で歩けない時のある。
と、妻の介助がないと日常生活に支障が出る状態であることを明かしています。
ということで、2020年今現在のおいても、症状があまり改善されず、闘病生活の日々を送っているようですね。。。
【ビーバップ後の経歴】自身の借金問題で裁判沙汰?
ビーバップハイスクールで一世風靡
高校在学中に原宿でスカウトされ、芸能界の道に進んだ清水宏次朗さん。
当初は、清水宏次朗さんは竹宏治という名前でデビューをし、その後芸能活動を一旦休止し、1984年には芸名を本名にして活動を再開します。
そんな清水宏次朗さんが俳優としてブレイクしたのは1985年。
映画の「ビー・バップ・ハイスクール」に出演して仲村トオルさんとダブル主演を務め、日本アカデミー賞新人俳優賞を獲得しました。
当時の収入について、清水宏次朗さんは、「月給制で50万円であった」と語っています。
その後「ビー・バップ・ハイスクール」が終了した後には大人の男性の魅力が溢れる俳優になり、Vシネマなどを中心に活躍しました。
アーティストとしての成功
さらに、清水宏次朗さんは、アーティスト活動でも成功を収めました。
シングルの「ビリー・ジョエルは似合わない」がヒットし、第13回東京音楽祭国内新人大会でグランプリを獲得しました。
その後、1992年までに20枚のシングルと11枚のアルバムをリリースしています。
映画製作失敗で借金問題!裁判沙汰に。。。
しかし、清水宏次朗さんは、その後、2012年に、知人の飲食店経営者から裁判を起こされていたことが報道されます。
理由は、清水宏次朗さんの借金問題。
清水宏次朗さんは、知人の飲食店経営者に、「『ゾンビ屋れい子』を実写映画化したい。3000万円ほど資金の援助をしてほしい。」ということを申し出たそうです。
清水宏次朗さんは、「『ゾンビ屋れい子は人気漫画で3部作なので、1作目の時点で資金をすべて回収することが出来る』と説明したとか。
知人の飲食店経営者は、3000万円を清水宏次朗さんに渡しました。
ところが、Vシネマの監督から「まだ入金が無い」ということで、清水宏次朗さんは詰め寄られます。
すると、清水宏次朗さんは、「スタッフがお金を使い込んだので2000万円をさらに貸してほしい」と、知人の飲食店経営者に懇願。
知人の飲食店経営者は、借用書を作り、さらに2000万円ほど貸したそうです。
どうにかして、Vシネマの2作が完成したものの、商業的に失敗。
知人の飲食店経営者が、「いやいや、もう出せないよ」と、3作目の制作費は出せないと断ると、なんと、清水宏次朗さんは、、、
「最初から3部作の約束だったから、違約金が必要になる。それなら違約金を払え、映画の権利も手放してもらうことになる。」
と言ってきたそうです。
知人の飲食店経営者は、権利を放棄するのはもったいないと思い、しかたなく、3000万円と販促費1000万円を追加で支払ったとか。
これで、総額9000万円の借金となりました。
しかし、清水宏次朗さんに貸したお金は一向に回収できず。。。
そして、知人の飲食店経営者は、一般債権の時効が10年のため、2012年に時効を迎える前に、2000万円の返還を求める裁判を起こしました。
その結果、清水さんは裁判に出廷せず敗訴となり、裁判所から清水さんに2,000万円の支払命令が出されました。