FX・自動売買EA

サラリーマン副業でFXが勝てるまでの期間は何年?実践した方法も紹介!

こんにちは。kerorinです。

さて、現在、私は、サラリーマンの傍ら、裁量トレードとEAを駆使して、FXトレードで利益を上げていますが、ここまで至るのには、長い道のりがありました。

とくに、裁量トレードができるようになるまで、サラリーマンとして仕事しながら、余暇の時間でトレードの勉強をしたので、相当な年月がかかりました。

この記事では、サラリーマンの副業の観点で、FXトレード(裁量トレード)が勝てるまでの期間や、勝てるまで実践した内容について、紹介したいと思います。



サラリーマン副業でFXが勝てるまでの期間は何年?

結論から申し上げると、サラリーマンの副業で、裁量トレードを始めて、稼げるようになるまで、2年かかりました。

一般的に勝てるまでの期間がわからないので、2年というのが短いのか長いのかわかりませんが、日中仕事をしながら、余暇や休日をトレードの勉強に充てていた日々は、それなりに負荷がかかった生活だったと思います。

勝てるまでの2年間のプロセスを整理すると、次のようなステップを踏んだと思います。

FXで勝てるまでの2年間のプロセス

<STEP1(FX開始~半年)>
FXの基礎知識(チャート分析、資金管理)のインプット

<STEP2(半年~1年半)>
自分のトレードルールの模索
デモトレード→リアルトレードへの移行

<STEP3(1年半~2年)>
トレードルールに従ったトレードの安定化

2年間の中で最も時間を費やしたSTEPは、「自分のトレードルールの模索」だと思います。

日々、サラリーマンとして仕事をする生活の中で、どのようなトレードルールが、自分に適しているのかを試行錯誤していくのが、最も大変で、重要な作業だったと思います。

次の章では、FXで勝てるようになるため、各ステップで実践した内容を紹介していきます。

FXが勝てるようになるまで実践した内容

FXの基礎知識(チャート分析、資金管理)のインプット

知識がなければ、何をしたら勝てるのか、考えることはできないので、まずは、FXの基礎知識をインプットしました。

自分の場合は、独学が苦手なので、FXのセミナーや塾で、実績を出しているトレーダーに教わりながら、知識を習得していきました。

人から教わって良かったのは、トレードで役に立つ知識だけを過不足なく教えてもらえた点で、実践のトレードで使えない知識は教わらなかったので、回り道をしなかったのは大きかったと思います。

また、わからないことがあれば、質問できるのも、人から教わるメリットだと思います。

自分のトレードルールの模索

基礎知識を身につけたものの、そこから、自分のトレードルールを確立するのに、とても苦労しました。

というのも、サラリーマントレーダーなので、、、

  • 勤務中はトレードはできない
  • 朝、昼休み、帰宅後~就寝までの限られた時間しかトレードできない

という制約がどうしても出てきてしまうため、日常生活で継続できるトレードルールを考える必要がありました。

トレードルールを決める際に考慮した点は、次のとおりです。

時間足を固定する

「朝、昼休み、帰宅後~就寝までの限られた時間しかトレードできない」という制約から、5分足や1分足のような長時間チャートを見続ける必要があるトレードは難しいと考えました。

そのため、1日に1回あるいは数回、チャートを短時間チェックすれば、エントリーできる時間足に固定しました。

具体的には、エントリーする時間足は、4時間足に固定しました。

4時間足であれば、1日に6本しかローソク足が増えないので、最低1日1回チャートを短時間チェックすれば大丈夫なので、負荷が少なく、継続しやすいです。

リスクリワード(損益比率)を固定する

エントリーしてポジションを持った後に、チャートをずっと見ながら、損切や利確を判断するトレードは、もし、損切や利確のタイミングが日中の仕事中に重なってしまった場合は、対応が難しいです。

そのため、エントリーする際に、利確と損切のポイントも併せて設定するトレードにしました。

つまり、リスクリワード(損益比率)を完全に固定しました。

これが良かった点は、利確と損切が自動的に処理される点だけではなく、利確と損切を事前設定するには明確な根拠が必要になるので、感覚的な判断がなくなります。

ポジションを持った状態で、利確や損切を判断するのは、何度やっても感情が邪魔してうまくできなかったので、事前に利確と損切を設定しておくやり方は、自分に合っていたと思います。

シンプルな分析・ルールにする

チャートの分析時間がかかる手法は、サラリーマントレードだと現実的ではないので、短時間の分析で済むように、チャートで見るポイントやエントリー条件をシンプルなものにしました。

例えば、私の場合、インジケーターを一切使用せず、ローソク足の動きだけで分析します。

描画ツールも必要最小限の使用にとどめました。

これにより、判断する情報が絞られるので、分析やエントリー判断が迷わず、早くなりました。

トレードルールに従ったトレードの安定化

トレードルールを自分で決めても、最初は、リアルトレードでそのとおりに実践するのには時間がかかりました。

思わぬミスをしたり、トレードルール通り継続していても連敗することもあるので、「このトレードルールで本当に良いのだろうか?」と迷うこともありました。

安定化のため、最も効果的だったのは、「トレードノート」「バックテスト」です。

まず、トレードノートは、自分が間違ったトレードをしたときには、「なぜ間違ったのか?」「分析段階で見落とした点はなかったか?」「感情の動きで自分のトレードが揺さぶられたか?」など、しっかりを記録をつけました。

これにより、失敗した原因を把握できたので、次のトレードに活かすことができました。

次に、バックテストは、自分が納得するまで、「自分のトレードルールが通用するのか?」過去のチャートを徹底的に検証しました。

これにより、自分のトレードルールが、得意・不得意とする相場環境や負ける場合の敗因などが理解できるようになります。

なので、トレードルール通りで連敗してしまったときでも、「バックテストで想定される連敗の範囲内」「このトレードルールを続けていれば利回りは増えていく」という自信が持てるようになり、ぶれなくなりました。

最後に

サラリーマンの副業として、FXで勝つまでどれくらいの期間がかかるのか、具体的な実践内容について紹介しました。

私の場合は、勝てるまで2年かかり、、、

  • エントリーを4時間足に固定する
  • 利確・損切をエントリー注文の際に併せて設定する
  • トレードルールをシンプルにする
  • トレードノートの記録、バックテストの検証

ということを実践することで、1日に短時間のチャート分析でトレードができ、かつ、利益を出せるようになりました。

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記事を最後までご覧いただきありがとうございました!