こんにちは。
「英字新聞が読める」って、英語初心者にとって、一つのあこがれですよね?
でも、英字新聞って聞くと、
語彙が高度で、文章の構造も複雑だから、読むの難しそう。。。
って、感じてしまいますよね。
確かに、ネイティブ向けのNew York TimesやWashington Postといった英字新聞を読むには、高い英語力が必要ですが、英語学習者向けの英字新聞があるのをご存知でしょうか?
英語学習者向けの英字新聞は、簡単な語彙と平易な文章で記事が構成されているため、英語初心者でも読めるので、リーディングの力を伸ばすの有効なツールになりますよ!
そこで、今回は、「英語学習に役立つ英字新聞購読のススメ!」と題して、英語学習者おすすめの英字新聞と購読を続けるコツを紹介していきたいと思います。
英語学習で英字新聞を使うメリットって何?
英語学習で、英字新聞を使うメリットは、次のようなことが挙げられます。
- 日々の生活で定期的に英文に触れる機会が得られる。
- 日々の出来事を記事にしているため、親しみやすい。
- 高度な語彙を身に着けることができる
日々の生活で定期的に英文に触れられる機会が得られる
英語学習者向けの英字新聞は、日刊もしくは週刊で発行されます。
なので、日々の生活で、定期的に、英文に触れる習慣が身に付きやすいと思います。
私は、現在、日刊の英字新聞を購読していますが、朝の通勤で英字新聞を読むことを習慣にしています。
電車内のサラリーマンが日経新聞を読む中で、英字新聞を読んでいると、ちょっとした優越感に浸れますよ(笑)!
また、本よりも軽いし手軽に扱えるので、持ち運びが便利ですね!
日々の出来事を記事にしているため、親しみやすい
新聞なので、記事は日々の出来事を扱う内容が多いのもメリットです。
参考書だと、高尚なもの(学説的な論文)が中心で親しみにくかったり、ペイパーバックだと、自分の興味があるものを選べばよいですが、読み進めて面白くなかったりすると、途中で挫折しやすいです。
その点、英字新聞は、テレビやネットで知っているニュースを記事にしているので、親しみやすいので、英文の難しさではなく、内容の難しさで読むのを挫折することが少ないです。
また、長い記事だけでなく、短い記事も掲載されているので、スキマ時間で読めるのもすごく良いですね!
高度な語彙を身に着けることができる
普段馴染みのない高度な語彙は、単語集で覚えるのは難しいですが、英字新聞の記事を通して、覚えられるのもメリットです。
記事では、法律、経済、環境などの様々な時事問題を扱っているため、enact(~を制定する)、 recession(景気後退)、ratify(~を批准する)といった高度な語彙が繰り返し使われるため、自然と覚えてしまいます。
お薦めの英字新聞
実際に私が購読した英語学習者向けの英字新聞を紹介します。
Mainichi Weekly(毎日ウィークリー)
毎日新聞社が週刊で出している英字新聞です。
難しい単語については、記事の近くに、語彙リストで意味を掲載しているため、辞書で調べる手間が少ないのが良いです。
また、ニュース記事だけでなく、英語学習者向けのコラムもあるので、英語の勉強に役立つ情報も記載されています。
さらに、一部記事については、無料英語音声もウェブサイトで聞けるため、リスニングの教材としても使えます!
英文のレベルは、高校生(英検2級以上)であれば読めると思います。
一つ一つの記事もコンパクトなため、ある程度の英語力がついて、英字新聞を初めて購読する方におすすめの英字新聞です。
Mainichi Weeklyのウェブサイトで、一部記事が読めるので、試しに読んでみるとよいと思います。
The Japan News(ジャパン・ニューズ)
読売新聞社が日刊で出している英字新聞です。
現在、私はこの英字新聞を購読しております。
英文は、大学受験レベル(英検準一級以上)で、語彙リストもないため、英語中級者向けの英字新聞だと思います。
記事自体は、日本の一般紙と比べて遜色のない本格的な内容なので、英語の勉強という目的だけでなく、日々の情報源としても十分活用できると思います。
また、The Japan Newsは、読売新聞が提携している、米紙「ワシントン・ポスト」、米紙「ロサンゼルス・タイムズ」、英紙「ザ・タイムズ」の一部記事が掲載されているため、ネイティブレベルの英字記事もチャレンジできるのも良い点です。
英語新聞の購読を続けるコツ
知らない単語があっても気にしない
記事の中で、知らない単語があっても、全部辞書で調べようとしない方が良いです。
というのも、辞書で調べる作業が負担になると読むのが億劫になってしまうからです。
なお、知らない単語があり過ぎる場合は、そもそも語彙力が足りないということなので、英字新聞の購読を開始しない方がよいですね。
知らない単語が出てきても、色んな記事をどんどん読み進めていって、
あれ?この単語、他の記事でもちょくちょく出てきているけど、どんな意味だろう?
と興味が出たら、辞書で調べればよいと思います。
そうして調べた単語の意味は、記憶に残りやすいです!
また、知らない単語があったら、すぐ辞書で調べずに、前後の文脈からその意味を類推してみるも、英語力を大きく伸ばす勉強法です。
すべての記事を読もうとしない
日本語の一般紙と同様に、まず、記事の見出しを見て、興味のある記事を読むのがお勧めします。
英語の勉強だからといって、自分の興味のない記事まで片っ端から読んでも、辛くなり、長続きしないからです。
気軽に英字新聞を読んでいきましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
英字新聞を読むと聞くと、ハードルが高そうですが、学習者向けのやさしい英字新聞もあるため、ある程度の英語力がついたら、積極的にチャレンジしましょう!
英字新聞を読むことで、今まで参考書や単語集で身に着けた知識のアウトプットになり、自信もつきますよ!
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。